サントリーホールにて

クラッシックコンサートって、最近まであまり好きではありませんでしたが。
(嫌いというわけではなく、むしろ心地よく途中で眠ってしまいそうになり)
こちらのホールを初めて訪れ、テンションがあがりました。
これが噂のサントリーホールなんだと、感慨。
このホール、とても美しい造形と構造。
オケの後ろから観られるというのは、指揮者さんの表情なんかが
よく観察できて素晴らしいなと思います。
ただ、音的には壁の反響がない分、上に抜けてしまうのではないかしらと
思っていたのですが、どうなんでしょう。
私は今回、二階席の下手側のお席でした。
音の洪水、押し寄せるような重厚な響きというのは感じ取れませんでしたが、
高音の軽やかな響きと、オケの皆さまの手先や表情まで
見てとれるまたとない機会だと心が震える思いでした。
半分チャリティーコンサートなので、学生さんがたくさん訪れていました。
格安チケットで多くの学生さん達が音楽に触れるチャンスとなる、
もしかしたら生オケは初めて聴くわという学生さんもいるかもしれない。
コンピューターの音とは違う、音の重厚感や躍動感、空気の圧迫感、緊張感。
指揮者さんのタクト使い、弾むステップ、コンマスさんのオーラ。
楽器の音域ぎりぎりで奏でられる、巧みな演奏と演者の息づかい。
きっと、学生さんにとっては一生の思い出になるよね、うんうん。分かります!
こんな素晴らしいホールで学生を招待しようという心意気が素敵。
すべては協賛いただける企業様のおかげです。
文化芸術の発展の為、10年後、20年後もご賛同いただける企業様がありますように。
高品質・低価格の嘱託産業医業務を
港区・中央区等、東京都心23区を中心とした企業様へ
安いだけではない
中小企業産業医会