企業側にしていただく業務

企業側にしていただく業務

産業医の業務には皆様のご協力が不可欠です。お願いしたい事を以下に挙げさせていただきました。決して難解なことではございませんが、不慣れな面から及び腰になってしまいます際は、いつでもお手伝いさせていただきますのでお申し付けください。

  1. まず、産業医を選任にいただきます。選任いただきましたら、選任報告書を管轄の労働基準監督署に提出していただきます。その際、医師免許証のコピーと産業医認定証のコピーの提出も必要となります。
  2. 次は衛生管理者の選任です。衛生管理者には人事や総務の方がなられることが多いです。資格要件がございまして、試験は毎月実施されております。(安全衛生技術試験協会が主体となっております)衛生管理者が産業医との窓口になることが多く、職場のことを熟知されている方方が望ましいとされます。決まりましたら、選任報告書を労働基準監督署に提出していただきます。
  3. 職場の巡視の結果を報告書にまとめていただきます。報告書に決まった形式はございませんし、提出の義務もございませんが、積み重ねることで改善の度合いが深まっていくと考えられますので、ご協力をお願い申し上げます。巡視におけるチェック項目は企業の職場環境、業種等の特色に合わせ、問題点を数多く拾えるような内容になっておりますと、より高い効果を期待できると考えます。
  4. 安全委員会・衛生委員会を開催していただきます。当方の業務といたしまして、議事録の承認がございます。
  5. 健康診断を実施し、監督署へ報告していただきます。健診結果はこちらで精査・就労判定をさせていただき、必要な際は健康不調者等への面接指導を行います。
  6. ストレスチェックを実施し、監督署への報告していただきます。
  7. 休職・復職者サポート
  8. 高ストレス・長時間労働者の面接をしていただきます。こちらでは、その過程で面談を実施し、改善案を検討させていただきます。
  9. メンタルヘルス対応に関しましては、当方にて面談、助言等をさせていただきます。

難しく思われる場合もあるかもしれません。来る限りのサポートさせていただきますので、どうぞご安心ください。

中小企業産業医についてご不明な点等ございましたら、
お気軽に下記フォームからご連絡お願いいたします。
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